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疲れやすい人は、二酸化炭素の耐性が弱い

皆様、こんにちは(^ ^)
triangle gymの小林です♪

本日は、【疲れと二酸化炭素の関係】について解説をしていきます♪
実は慢性疲労と二酸化炭素の関係は密接な関係があります。
これを理解すると酸素が重要ではなく、”二酸化炭素”の重要性が分かると思います。


【本日の目次】


●呼吸チェック
●そもそも、呼吸って?
●二酸化炭素の重要性
●呼吸エクササイズの必要性


 

 

◆呼吸チェック


早速、解説をする前にご自身の現在の呼吸状態をチェックしてみましょう。
①呼吸数チェック
【やり方】
・1分間の呼吸数を測定
・吸って吐くで1回
○9回以下 ×10回以上

②二酸化炭素の耐性チェック
・楽な姿勢になり鼻から息を吸い軽く息を吐く
・指で鼻を摘み息を止める
・何秒息を止めれるかを測定
○39秒以上 ▲38〜20秒 ×19秒以下

どちらかもしくは両方にエラーがある場合は、⦅呼吸が正常に行えていない⦆可能性が高く慢性不調やなんとなくの不調に繋がります。

 

◆そもそも、呼吸って?


呼吸は、酸素と二酸化炭素を交換するガス交換が主な役目になっています。
このガス交換は通常1日2万回行っていますが、呼吸が浅く、小さい呼吸をしている方が多くなっています。
原因は、・ストレス・マスク・姿勢の悪さetc
呼吸が浅くなり息を吸う量・回数が増えると体内で酸素過多になりガス交換が正常に機能しなくなります。
これが慢性疲労・疲れやすい身体の正体です!

 

◆二酸化炭素の重要性


不調の原因は呼吸の吸い過ぎや酸素過多が身体を不調に引っ張っていきます・・・
酸素は一般的に良いものという認知があるかと思いますが体内に酸素が多すぎると使用出来なります。
ボーア効果と言い酸素は二酸化炭素と交換することで必要とする臓器に酸素や栄養素を供給することが出来ますが、
体内が酸素過多になると二酸化炭素不足になりガス交換が出来ない状態に陥ります。
体内に酸素・栄養は多く存在するのに”酸欠状態”・”低栄養状態”になり、慢性疲労になるという仕組みです。
根本の呼吸が適正化されなければ、筋トレ・ストレッチをしても期待している効果は得れれません。

 

◆呼吸エクササイズ


現代人は息を吸い過ぎて酸素が多いので、しっかり息を吐くことを意識しましょう♪
また、私たちの通常な呼吸は3つのフェーズから構成されています。
・息を吸う
・息を吐く
・息を止めるという3フェーズがあります。
呼吸が浅い方は、一刻も早く息を吸いたいので”止める”といフェーズがなくなり更に二酸化炭素の耐性が弱くなります。
・息を吸う3秒
・息を吐く9秒
・息を止める3秒を繰り返すように呼吸をしてみましょう。

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◆パーソナルジム&鍼灸 Triangle gym◆
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