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疲れやすいひとにMCTオイル

皆様、こんにちは(^^)/
Triangle gymの小林です♪

今回はMCTオイルについてお話をさせて頂きます。
MCTオイルは疲れやすい人にとくにおすすめしたいオイルです。
MCTオイルの特徴を解説しながら、疲れやすい人にお勧めする理由をお話しします。
更に、どの様に摂ると良いのか、どの程度の量を摂ると良いのか、MCTオイルを摂る際の注意点についてお話します。

 


《目次》

●MCTオイルとは?
●MCTオイルの特徴とは?
●MCTオイルの摂り方、注意点

 



◆MCTオイルとは?


MCTオイルとは、「Medium Chain Triglyceride(中鎖脂肪酸)」の頭文字をとったもので、中鎖脂肪酸100%の油のことです。
中鎖脂肪酸の油というと、ココナッツオイルも知られていますが、ココナッツ油から、さらにMCT(中鎖脂肪酸)だけを抽出したものがMCTオイルです。
なのでMCTオイルとココナッツオイルは同じものではありません。

 


◆中鎖脂肪酸とは?


MCTオイルは、短時間でエネルギーになるという特徴を持ちます。
私たちが日常的に摂取する油、魚や肉の油、オリーブオイルなどは長鎖脂肪酸が多く、エネルギーになるまでに時間がかかります。
脂肪酸の長鎖や中鎖は、脂肪酸を形成する炭素数の長さのことです。その名の通り、長鎖は、構造が長いので分解するのに時間がかかり、中鎖は長鎖よりは短いため、その分、分解スピードも速いということがいえます。
MCTオイルの中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸とは代謝経路が異なり、素早く肝臓でエネルギーに代えらるので脂肪として蓄えずらいため、ダイエットに効果的なんですね。

 


◆MCTオイルの特徴

●分解されやすい


MCTオイルの一番の特徴は、ほかの一般の油と比べてエネルギー効率が圧倒的に高いことがあげられます。
脂肪酸の長さから分類すると、ほとんどの油は長鎖脂肪酸ですが、MCTオイルは中鎖脂肪酸で、長鎖脂肪酸の長さの約半分です。
このため、一般的な油と比べて4倍も速く分解され、短時間でエネルギーになるのです。

 


●消化吸収されやすい


長鎖脂肪酸は胃酸では分解されず、胆汁酸により乳化された後、膵リパーゼにより分解されます。
このため消化吸収されるには、さまざまな行程と多くの酵素が必要です。
一方、中鎖脂肪酸は胆汁酸や膵リパーゼは必要ありません。
このように、中鎖脂肪酸は吸収されやすく、すぐにエネルギーになりやすいという特徴から、胃腸機能の弱い人や、エネルギー不足を感じ、疲れやすい人に最適です。
疲れやすい人は、エネルギー不足で疲労を感じている方が多いです。
そのため、疲れやすい人には、エネルギーをたくさん作るよう働きかけてくれるMCTオイルはおすすめです。

 


●腸内環境も整える


MCTオイルは抗菌作用、抗真菌作用をもっています。
この抗菌作用の働きによって、腸内細菌のなかの悪玉菌を減らしてくれます。
疲れやすい人は、悪玉菌が増えているひとが多いです。
加えて、カンジダ感染により腸内環境が悪化し、消化吸収不良を引き起こしています。
MCTオイルは、腸内のカンジダ感染に対抗し抑制する作用を持っています。
また、母乳にもMCTは入っていて赤ちゃんの胃腸が細菌から守る為にも含まれていて大人の私たちの腸内環境にもいい影響を与えてくれ腸管内の感染を抑え、腸管機能を助けるMCTオイルはおすすめです。

 


●低血糖の予防と改善


疲れやすい人は、低血糖状態にあることがわかっています。
MCTオイルはグリコーゲン貯蔵を改善し、低血糖を予防します。
また、糖新生に必要な酵素の働きを助けることで、低血糖を改善します。
このため、低血糖を予防するMCTオイルは疲れやすいかたの症状改善におすすめです。
甘いお菓子などが辞めれない方にもMCTオイルはオススメです。

 


◆MCTオイルの取り方、注意点


MCTオイルは、そのまま、サラダやスープにかけたり、プロテインドリンクに混ぜて摂取するのがおすすめです。
色は透明で、味やにおいもほとんどありませんので、食事の美味しさはそのままで摂ることができます。

《注意点》

●まずは少量から
●空腹時は避ける
MCTオイルの摂取は、少量からはじめて、空腹時は控えましょう。
最初から大量に摂取したり、お腹が空いている時に摂ってしまうと、胸やけや下痢といった症状を引き起こすことがあります。
まずは、ティスプーン1~2杯からはじめてみてください。

そして、以下のような方は、摂取はおすすめしません。
●普段から下痢気味の方
●糖尿病でインスリン投与している方
●重度の肝機能障害の方

 


◆MCTオイルとコーヒーの組み合わせはNG


コーヒーにMCTオイルを入れて飲むことで、
「元気になった」
「調子が良い」という方がいますが、この飲み方は、あまりおすすめできません。
コーヒーに含まれるカフェインには、アドレナリンを分泌させ、脳を興奮させ眠気を抑える作用があります。
だからこそ、「朝や仕事中はコーヒーが欠かせない」といった方が多いと思いますが、このような方は、コーヒーが切れた時に疲労感やイライラするといった症状が現れます。

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