中々、取れない疲れの原因は?
皆様、こんにちは(^^)/
Triangle gymの小林です♪
朝、アラーム音が鳴りスマホに何となく手を伸ばし『あと、5分・・・』と心の中で繰り返しベットから中々出れない方は意外に多いかと思います。
十分な睡眠時間は取っているのに、
・毎日身体が重だるい
・疲れが取れずらい
・頭がボーッとするなど
そんな自分を奮い立たせるために朝からコーヒーを飲んだり、モンスターやレッドブルなどのエナジードリンクに頼るのが習慣化になっていませんか?
本日は、《中々、取れない疲れの原因》についてお話をさせて頂きます。
《目次》
●朝起きれない&疲れが取れないホルモンの影響?
●ストレスフルとコルチゾールの関係
●マグネシウム不足がエネルギー不足になる?
◆朝起きれない&疲れが取れないホルモンの影響?
本来は、朝の4時頃にコルチゾールと呼ばれるホルモンの分泌が起こり、朝の8時頃に向けてその分泌量が増えていきます。
このコルチゾールというホルモンは、ストレスに抵抗する為のホルモンとして有名なのですが、明け方に分泌をされることで、自然と血糖値と血圧が上昇し始め、起きて活動をする準備ができ、自然と目覚めて1日が始まる訳ですが、コルチゾールを分泌する副腎と呼ばれる臓器が疲労をしていることで、上手く分泌をすることが出来ず、血糖値や血圧が上がらない為、朝起きられず、元気が出ないといった状態に繋がります。
◆ストレスフルとコルチゾールの関係
このコルチゾールと呼ばれるホルモンは、心身がストレスを受けると急激に分泌が増えることから「ストレスホルモン」などと呼ばれていますが、ストレスに抵抗をしたり、身体の中で炎症が起こっているのを抑えようとしたり、血糖値や血圧の増加、糖や脂質、たんぱくの代謝などに関わります。
朝の満員電車にはじまり、職場や家庭での人間関係、世界的なコロナウィルスの感染拡大など、ストレスフルな環境下で過ごしていることで、コルチゾールの分泌が過剰に行われることで、コルチゾールを分泌している副腎という臓器が疲労し、適切にコルチゾールを分泌する事が出来なくなってしまいます
それによって、血糖値や血圧を上手くコントロールする事が出来ずに、朝起きることが出来なかったり、なかなか疲れがとれないといった状態が続き慢性疲労に・・・。
◆マグネシウム不足がエネルギー不足になる?
更には、コルチゾールを産生する為には、マグネシウムや亜鉛、ビタミンB群などが必要になる為、ストレスフルな毎日を過ごしていると、これらの栄養素が不足しやすいのも特徴です
そして、筋肉など身体を動かすエネルギーにATPと呼ばれるものがありますが、このATPと呼ばれるエネルギーを生成する為には、マグネシウムなどの栄養素が必要になります。
その為、コルチゾールが過剰に分泌される様な生活を送っていると、副腎が疲労をするだけではなく、マグネシウムなどの不足により、身体を動かすエネルギーであるATPが不足し、更なる慢性的な疲労にも繋がります・・・。
改善する為には、ストレスをどの様に対処するかといったストレスマネジメントや食事などにより栄養バランスを整える事が、もちろん大切になりますが、スグに出来る事として≪マグネシウムを入れたお風呂に浸かる≫
マグネシウムは皮膚からの摂取が可能なので、
●バスソルト(エプソムソルト)をお風呂に入れる
●マグネシウムオイルをお風呂上りに塗る
●お塩をぬちまーすに変える