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日光浴と食事でビタミンDを摂取して免疫力を向上

こんにちは♪
Triangle gym小林(^ ^)

また、コロナの新株が流行りつつある世の中で免疫力を高めるためには、適切な睡眠と栄養、運動が大切ですよね。
本日は、免疫力を高める栄養素のビタミンDの必要性をお伝えしていきます。


【本日の目次】

●免疫力の向上にビタミンDが効果的
●腸のバリアとビタミンDの役割
●ビタミンDを摂る方法としては大きく2つ

◆免疫力の向上にビタミンDが効果的


免疫力アップと聞くと、健康意識の高い方は「ビタミンC」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、
じつは「ビタミンD」も、免疫力を高めるために大切な栄養素なんですね。
免疫に関わる「白血球」にビタミンDが数多く存在し、
最近では「風邪の予防にはビタミンDが有効」という研究結果なども存在します。
また、腸は免疫の要として、最近ではメディアでも目にする機会が増えているかと思いますが、
免疫細胞の”約60%は腸に存在する”とも言われ、ビタミンDはこの腸の中でとても大切な役割を果たしてくれています!

 

◆腸のバリアとビタミンDの役割


細菌やウィルスをはじめ、口や鼻から入ってきた異物が、消化管を通って腸までたどり着く訳ですが、
異物をブロックできるか、それとも体内に入れてしまうのか、それは腸の働きや状態に大きな影響を受けます。
少し専門的な内容になりますが、小腸には上皮細胞というものがあって、本来は、この細胞と細胞の間がぴったりくっ付いて、異物などが入ってこない様にブロックしています。
しかし、食事のバランスや生活習慣が乱れ、栄養状態が悪いと、この細胞の隙間が開いてしまい、
そこから異物が体内に入り込んできてしまう訳です・・・

その為、腸の細胞同士が日頃からピタッとくっ付いている事が大切なのですが、傷付いた腸の細胞を修復し、
その隙間を埋めてくれるために、ビタミンDが必要となります。
つまり、ビタミンDがあることで腸の上皮細胞の隙間が埋まり、安易に異物が体内に侵入をしてこない様にブロックしてくれるんですね!

 

◆ビタミンDを摂る方法としては大きく2つ


①食事を通してビタミンをDを摂取する
②太陽の光を浴びることで紫外線によりビタミンDを創る
厚生労働省が示す、成人の1日におけるビタミンDの必要量は5.5㎍(220IU)、上限量は100㎍(4000IU)になります。

食事から摂ることを考えると、
ビタミンDが豊富といわれる干しシイタケ2個に含まれるのは約32IU、
イワシ2尾で約1,408IUの為、かなり意識して摂取しないと、必要量に達しません・・・

さらに、このビタミンD、現代人はとっても不足しやすいんですね。
なぜかと言うと、上記にある様に、ビタミンDは日光に当たることでも生成をされますが、
現代の方の多くは車や電車で移動し、仕事はデスクワークが多く、さらに日焼け止めクリームを塗るなど、日焼け対策も行っていますよね。
その為、②の太陽の光を浴び、紫外線によってビタミンDを作るということが行われにくいんです。
日光浴のポイントとしては、ガラス越しなどでは、紫外線の関係でビタミンDが生成されない為、
直接太陽光が肌にある様にすることが大切なのと、日焼け止めなどを過剰に塗り過ぎないことがポイント

健康的な毎日を過ごす為には、きのこや鮭、鰯など食べ物からも積極的に取り入れながら、ランチは10分程度歩くお店などに行く様にすることで、自然と往復20分程度太陽光を浴びることになりますので、肌でもビタミンDを生成し、ウィルスに負けない身体をつくりましょう!

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