お腹に”カビ”が潜んでない?
皆様、こんにちは(^^)/
Triangle gymの小林です♪
皆さん、カンジタ菌というカビをご存知でしょうか?
このカビは私たちの腸内にいる常在菌の一種でカンジタ菌と言います。
今回は“カンジタ菌”についてお話をしていきます。
《目次》
●カンジタ菌とは
●カンジタ菌の増加
●対策について
◆カンジタ菌とは
カンジタ菌は常在菌の一種で口腔、膣、腸などにある菌でカンジタ菌が必要以上に増殖すると身体の不調を招きます。特に腸内に増殖した場合は“リーキーガット症候群”なり腸に穴があいてしまい細菌、毒素などの有害物質まで体内に取り込んでしまい様々な炎症を引き起こしてしまします。
◆カンジタ菌の増加
カンジタ菌が増える原因はいくつかあります。
☑長期間の抗生剤 ☑ステロイド剤の使用
☑免疫力の低下 ☑ピルの長期間使用
☑砂糖の摂取 ☑ストレス過多 etc
もちろん、抗生物質やステロイド剤は必要な場合は使用した方がいいです。
最も簡単にカンジタ菌を増殖させるのは“砂糖の摂取”です。
カンジタ菌が増殖しているということはカンジタ菌が住みやすい環境になっているということになります。
抗生物質やステロイド剤の長期間の使用は腸内の“善玉菌”を減らしてしまいそこに“砂糖の摂取”することでカンジタ菌にエサを与えてしまい増殖してしまうという流れになります。
◆対策について
カンジタ菌の過剰増殖は“アセトアルデヒド”を産生します。
この“アセトアルデヒド”はアルコール分解する際に産生されるもので二日酔いの原因物質となるものです。
つまり、カンジタ菌が増えるとお酒を飲んでいないのに
頭がボーッとしたり、頭に霧がかかる“ブレインフォグ”になってしまいます。
日常的にこのような症状がある方はカンジタ菌が増殖している可能性があります。
《対策》としては、腸内環境を整える事が重要で
・砂糖の摂取を控える
・アルコールの摂取を控える
・グルテン(小麦)を控える
ハーブや乳酸菌などの善玉菌を活用し腸内環境を整える事を心がけましょう。
免疫機能を高める為に、十分な睡眠・適度な運動・ストレス管理を行い食生活と生活習慣を見直しましょう。
また、前回ご紹介した《MCTオイル》の活用もオススメです。