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呼吸を習う時代が来た

皆様、こんにちは(^^)/
Triangle gymの小林です♪

今回は、呼吸について改めてお話をさせて頂きます。
散々、小林から呼吸の重要性を聞いているかと思いますが、再確認して頂けますと幸いです。

呼吸で重要なのは《横隔膜》でこの筋肉が機能しなくなると、
●肩こり、首コリ・腰痛
●猫背・反り腰、姿勢不良
●イライラ、気分が落ち込む、疲れやすいetc.
呼吸は健康面や精神面に対して大きく関係します。

《本日の目次》


●呼吸は健康の基盤
●心身の不調の原因は“息の吸い過ぎ”
●ストレスが多い人は“横隔膜が動かない”
●呼吸で身体を修正


 

◆呼吸は健康の基盤


呼吸が私たちの健康に直結し注目される3つの理由があります。

⓵体内環境の理由

呼吸は生まれてから絶えず、呼吸を行ないます。
水なら2~3日、食べ物なら10日くらい断っても生きていけますが、呼吸は10分も止めれば死んでしまいます。“息”=“生き”るに直結し別格に重要です。

⓶精神的な理由

緊張した時やリフレッシュしたい時に深呼吸をすると心身ともに解放せれることを感じた経験があると思います。呼吸が精神に与える効果は科学的にも証明されつつあります。

⓷身体的な理由

人は1日に約2万回の呼吸を行なっています。
適切に行わないと身体の不調に繋がり、筋肉の過緊張の原因にも関係してきます。

 

◆心身の不調の原因は“息の吸い過ぎ”


現代人の多くは“息を吸う時間が長く・吐く力が弱い”という問題が起きています。
『息を吐いてください!』と言われた時に吐く前に大きく息を吸おうとするのは息の吸い過ぎている証拠です。身体が二酸化炭素の耐性が下がり、脳が『二酸化炭素が多く、酸素が足りない!』と反応し息を吸い過ぎてしまいます。
息を吸う時間が長い人は“交感神経”が優位になり、
・いつも緊張状態
・身体に炎症が起きやすい
・痛みの感知もし易くなる
・頻繁に体調を崩してしまします。

 

◆ストレスが多い人は“横隔膜が動かない”


呼吸は肺で二酸化炭素と酸素のガス交換を行いますが、肺自体に筋肉が無いため自力で動かず横隔膜などの“呼吸筋”の助けがあって動くことが出来ます。
息を吸うときに横隔膜が下がり肺の膨らむスペースを作り、
息を吐くときに横隔膜が上がり肺を押し上げ空気を出します。
つまり、“横隔膜が上下に動くのが正常な呼吸”といえますがストレス社会に適応しようとして息を吸い過ぎてしまい横隔膜が下がったままの人が多く、横隔膜が下がったままだと次に息を吸おうと思っても既に横隔膜が下がっていて息が吸えない状態です。
息が吸えないと死んでしまうので死なないように、
●胸を反らす
●肩を持ち上げる
●口を開けっ放しにするなど別な手段で肺に空気を入れようとし身体に不調を招いてしまいます。
ストレスが多い
呼吸が浅くなり横隔膜が下がったままになる
呼吸数が増加
交感神経が優位になり身体は常に戦闘モードから抜け出せなく肉体面・精神面にネガティブな影響を受ける
まさに、負のスパイラルですね。

 

◆呼吸で身体を修正


ストレス社会の影響で呼吸が浅くなり横隔膜が動かなくなる“負のスパイラル”を脱出する方法があります。
それは、横隔膜を動かすには“肋骨”の動きが重要になります。
横隔膜が動きやすいポジションがあり適切に上下運動をさせるには“肋骨を締める”ことです。
多くの方は、横隔膜が下がったままで肋骨は拡がっているポジションで固定されています。
息をしっかり吐き、肋骨を締まることで横隔膜が適切に機能します。
また、息を吐くことで副交感神経が優位になりリラックモードに切り替わり心身ともに緊張状態から解放されます。
お仕事中の合間や就寝前に息を長く吐く呼吸することで1日にリセット効果が期待できます。
しっかり息を吐き、肋骨を締めて、横隔膜の上下運動を再取得することでストレスに適応が出来て身体の不調が出にくくしてくれます。

先ずは、息を吐くことから始めましょう!
時間も場所も必要ありませんののでどこでも行えますね♪

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