
【猫背とスマホの関係】について
こんにちは! Triangle gymの小林です(^ ^)
「Triangle gym」では、お客様によく聞かれるのが「普段の生活で意識した方が良いことはありますか?」というご質問です。
 質問へのご回答は、お客様のお悩みやライフスタイルによって異なりますが、主にデスクワークや、食事についてお話することが多いです。
 そこで今回は、お客様にお伝えすることの多い「スマホの使い方」に関して、取り入れやすいオススメの習慣をご紹介します!
【本日の目次】
●猫背の原因
 ●猫背の改善方法
 ●スマホに関するオススメ習慣
 ●猫背改善は日々の積み重ね
猫背の原因
最初に、私達の姿勢はどうやって作られているか、そのメカニズムについてお伝えします。
 まず、皮膚や筋肉などにある「感覚器」と呼ばれるセンサーから「脊髄」や「脳」に情報が送られます。
 その情報をもとに「こういう姿勢をとりなさい!」という指令が筋肉へ伝わり姿勢が作られています。
 
 つまり「センサー」や「脳」が適切に働いていなければ、姿勢が悪くなってしまうということが言えます。
 しかし現在人は、一日中デスクに座っている、常にスマホを触っている結果的に運動量が少なくなりがちで、体のセンサーが働く機会が減っています…
 また、ストレス過多、栄養不足、睡眠不足などにより、脳の血流や機能が低下し、脳が働きづらい状況になっています。
体のセンサーからの情報が減少する
↓
 脳は体の状態が分からなくなる
↓
 命の危険と判断し体が緊張モードの姿勢になってしまう
 このような状態になっているのが現代人の猫背です。
 緊張すると肩に力が入り、前かがみになりますよね?
この緊張状態がまさに現代人の猫背の特徴です。
 
猫背の改善方法
現代人の猫背を改善するには、体の緊張モードを適切にリラックスモードに働かせてあげることが大切です。
 その方法として特に有効なのが「運動」であり、中でも「呼吸」は特におすすめです。
 
 ※「呼吸」に関する記事
「呼吸」については、過去の記事で触れていますので、
 ここからは日々の生活で実践できる「猫背改善のためのスマホに関するオススメ習慣」をご紹介します。
スマホに関するオススメ習慣

●顔の前でスマホを使いましょう
 ●利き手以外でスマホを使ってみましょう
 ●夜のスマホの使用は控えましょう
もはや、現代人の生活必需品とも言えるスマートフォン。
 最近の研究では、長時間のスマートフォンの利用は、「思考」などに関わる脳の「前頭葉」の血流量が低下することなども分かってきています。
 脳の血流低下は猫背に直結するため、スマホの使用方法も工夫が必要です。
スマホの画面を見ようとすると、つい頭を前に出し、背中を丸めて下を向いてしまいがち。
 その姿は、まさに典型的な猫背姿勢です!
 また、頭の重さは約5kgと、スイカ1玉分の重さがあるため、スマホを見るために過剰に下を向くと、首にも負担がかかってしまいます。
 スマホを使用するときは、顔の前に画面がくるようにしてみましょう!
 
他にも、スマホを使用するときの工夫として、利き手とは反対の手でスマホを使用するのもおすすめです!
 普段の生活では、クセで利き手ばかり使ってしまいがちですよね。
 使用する手で左右の偏りがあると、脳への刺激も偏ってしまいます。
 その結果、脳の左右差が生まれ、姿勢や動きの左右差の原因になることも!
 ぜひ、利き手以外を意識的に使ってみてください!
 
また、夜のスマホの使用は注意が必要です。
 スマホから発せられるブルーライトは、眠るために必要な「メラトニン」の分泌を抑えてしまいます。
 その結果、睡眠の質が下がり、睡眠障害や脳の働きが低下する原因に!
 少なくとも、寝る30分~1時間前にはスマホを使用しないようにしましょう!
 
猫背改善は日々の積み重ね
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
 今回は「猫背改善のためのスマホに関するオススメ習慣」をご紹介しましたが、実施できそうでしょうか?
 猫背改善は日々の積み重ねになりますので、ぜひ実践してみてください(^ ^)
 
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